複数のカードを使い分けるメリット

• クレジットカードは１枚持っていれば十分だという方が多いと思いますが、複数枚を上手く使い分けることにより、カードの恩恵を最大限に受けることが可能になります。
• クレジットカードは非常にたくさんの種類があり、それぞれ特性が異なります。
  年会費の有無、ポイントの貯まりやすさ、海外での使いやすさ、ドライバー向けや女性向けなど様々なカードがあり、そこから自分に合ったカードを選ぶことになります。
• しかし、全ての特性が備わったカードは存在しません。
  豪華な特典が付いているカードはそれなりの年会費が掛かりますし、国内でも海外でもこれ１枚でどこでもなんでもできる！というカードは無いのです。
  目的に合ったカードを複数枚持って使い分けることで、カードごとの特性を生かすことができます。

サブカードの選び方

• 複数枚のカードを持つ場合、まずは「メインカード＋サブカード」と考えて選ぶといいでしょう。
  メインで使うカードは普段使うカードとして、ポイントの貯まりやすさや使いやすさ、ライフスタイルを重視して選定。
  サブカードはカードに付帯している特典で選ぶのです。
• サブカードにオススメなのは「持っているだけでそのカードの恩恵が受けられるもの」です。
  旅行損害保険が付帯しているカードや、高速道路・ガソリン代が割引になるカード、わずかな掛け金で保険に加入できるカードなど、あまり使用しなくても持っているだけでメリットがあるカードがサブカードに適しています。
• たとえばSoftbankカードは、持っているだけでソフトバンク携帯の盗難や全損時の保証が付きます。年会費は永年無料なので、ソフトバンク携帯を使っている方に最適のサブカードになりますね。

持ちすぎには注意

• 複数のクレジットカードを使い分けることで様々なメリットがありますが、持ちすぎには注意しましょう。
  あれもこれもとカードをたくさん作ると、どのカードをどこで使えばいいのか管理できなくなり、文字通り「ただ持っているだけのカード」になってしまいます。たくさんカードを持っていると年会費もバカになりませんね。
• 複数枚のカードを使い分けるとしても、メインカード１〜２枚＋特性の異なるサブカードを１〜３枚持っていれば、困ることはまずありません。